石川県地質調査協会について

会長ごあいさつ

(一社)石川県地質調査業協会は、昭和51年に設立され、会員企業16社で構成されております。
地質調査技術は、建設プロジェクトの計画から設計、施工、メンテナンス、そしてリサイクルの各段階毎の特有な問題に対し、よりきめ細かな地盤情報や解析を提供する事により、結果的にプロジェクトの品質およびトータルコストの縮減に大きな影響を与えるという社会的使命を負っております。この社会的使命を果すためには、地域の複雑な地形・地質、土質性状に精通した結果から高度な判断ができる地質調査業の専門技術者の存在は欠かせません。
現在、地質技術者の育成や担い手の確保及び、事業の各段階における技術者の参画や、適切な地質調査により地質リスクの低減を図る、地質リスクマネジメントの強化は、全国的な課題となっています。
当協会は、地質リスクマネジメントの有効性の周知強化に、積極的に取り組み、また、働き方改革や男女共同参画を推進し、担い手確保や育成に向け、若手技術者が魅力を感じる業界を目指すとともに、特に地すべり、斜面崩壊などの土砂災害の予知や予防、災害時での点検、応急復旧、災害に強い構造物の整備などに関して、重要な役割を果たしている地質調査の、技術向上と情報共有を図り、地質リスク低減やリスクに対し、的確かつ迅速に対応できる協会を目指し活動していきたいと思います。

令和元年5月10日
一般社団法人 石川県地質調査業協会
会長 矢野 好二

協会概要

一般社団法人 石川県地質調査業協会
〒920-0059石川県金沢市示野町西7
TEL : 076-267-3244
FAX : 076-267-3271
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「地質いしかわ」の発行

石川県地質調査業協会では昭和51年より情報誌「地質いしかわ」を発行しています。
協会内外より寄せられた盛り沢山の執筆内容で、石川県地質調査業協会の情報をお届けしています。

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