「石の標本づくりin白山手取川ジオパーク」2025 春 開催報告

 「石の標本づくりin白山手取川ジオパーク」2025春を開催しました。

 例年春と秋の2回開催するこのイベント。春は5月10日の「地質の日」を記念して開催しています。

 今年は6月8日の日曜日に親子11組28人に参加していただき、楽しく開催できました。

 石のお話しや標本箱、ルーペの使い方などを教わった後、金沢大学の先生や学生、そして私たちと一緒に、リーフレットを見ながらお気に入りの石を探し、それぞれの石の標本をつくっていただきました。今回は先生の案内のもと、少し上流へ歩いて河床に露出する岩脈も観察できました。

 2017(平成29)年から続けてきたこのイベントも、今回で9回目となりました。親子で大地に触れ、子どもたちが自然科学に興味を持つきっかけとなればと願っています。ご協力いただいた白山手取川ジオパーク関係の方々、金沢大学の先生と学生さん、北陸地盤工学研究会の皆さまに、この場を借りて深くお礼申し上げます。


先生の「石のお話」を聞いたり、ルーペの使い方をならったりしてます

金沢大学のお兄さんお姉さんに教えてもらいながら、自分だけの石の標本づくり

先生の案内で少し上流に露出する岩脈も観察できました

最後にみんなで記念写真